桐箪笥の納品事例です。15年前と同じ初音オリジナル 焼桐たんす(15杯お盆入り)をお買い上げいただきました。
6月の13日に社長ブログでご紹介させていただいた、
 お客様への桐箪笥の納品事例のご紹介です。
焼桐の15杯のお盆が仕込まれた桐箪笥です。

15年前にご購入いただいた焼桐箪笥は写真右側の桐箪笥です。

説明しないと全く分からい程丁寧にお使いいただいています。

大切にしていただいているので、傷1つないです。

これだけ扉の大きな1本立の桐たんすはお作りする事がとてもたいへんな桐箪笥になります。

前板の桐の板目杢も細かな美しい杢目が必要になりますし、側面の桐の板も長くていい杢目の材料が必要です。桐箪笥本体も大きくて力が要ります。

また 長年のゆがみや戸の反りを考えてお作りしないといけないために普通の桐箪笥をお作りするより難しい作業になります。

ご覧ください。光の加減で少し写真が暗くなって写っています。

この度も凄くいい杢目の焼桐板目の桐箪笥をご購入いただきました。
15年前よりは、桐箪笥の価格も上がっています。
金具は15年前と今では少し違う金具です。


兆番の付け方も両欠き込み技法で最高級の桐箪笥しかない技法で取り付けています。

この様に本体と戸びらの両方に兆番金具をはめ込んでいる桐箪笥が最高級の品質の1つの証です。

伝統工芸士 学光の作品です。

伝統工芸の証紙もご覧いただけます。

15杯のお盆もすべて国産の良質な桐材です。




桐の光沢感と自然な香りが私どものこだわりの桐箪笥の特徴です。


15年前の焼桐の桐箪笥もいい杢目を使わせていただいてお作りさせていただきました。



大切にお使いいただいているので、どうもなっていません。
凄く有難い事です。

 15年前の焼桐の桐箪笥もいい杢目を使わせていただいてお作りさせていただきました。

写真の光の加減を変えて写させていただきました。




この様に今でもお着物がお好きで、日本の心を大切に引き継いでくださる女性がいらしてくれる事はすごく有難い事です。
この度は本当に珍しい2棹の焼桐箪笥納品事例を写させていただく事ができました。
この度もお世話になりまして、本当にありがとうございます。
是非 この納品事例をご覧のお客様も本物の桐箪笥の良さを感じていただければ幸いです。








