職人ブログ

箪笥職人が工房からお届けします

伝統工芸士研修会

2012年9月27日 | 工房だより | コメント:0

こんにちは、職人の粟田です。
岸和田祭りも終わり、工房裏の田んぼも実りの秋を迎えています。
田んぼの稲穂も大きく育っています。
さて、先日工房にて、大阪泉州桐箪笥伝統工芸士の「伝統工芸士研修会」が開催されました。
これは5年毎に受講が義務づけられているもので、
今回は、平成19年度に認定された私を含む5名が受講しました。
伝統工芸士研修の模様伝統工芸士研修の模様②

伝産協会から「伝統工芸士読本」なるものが送られてきます。

伝統工芸品の制度、伝統工芸士の役割から 伝統的工芸品の歴史まで、充実の内容です。

中でも、私の好きなのは、「日本伝統工芸士会憲章」と言うのがありまして、 以下全文です。

私たち伝統工芸士は、日本の誇りである伝統的工芸品とういう生活文化の担い手です。 日本伝統工芸士会は、明るい未来を目指し、すべての伝統工芸士共有の理念として、 ここに憲章を定めます。
私たち伝統工芸士は、
一、伝統の精神を大切にし、「つくり手」から「つかい手」に心を伝えます。
一、技術技法の研鑽に励み、資源を守り、産業の発展に貢献します。
一、工夫を重ね、新しい工芸美を創造します。
一、伝統の技を、絶やすことなく後世に伝えます。
一、教養を高め、地位の向上に努めます。

技術の研鑽だけではなくこういった職人、伝統工芸士としての心の持ちよう、心がけ、大切ですよね。 再認識できました。

このテキストに目を通した後、大阪泉州桐箪笥組合の長老で、 理事長の竹下良夫さんによる、たんす今昔話をお聞きし、約2時間の講習会を終了しました。

さあ、また明日からがんばりましょう!

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