桐たんすの社長ブログ 私が滋賀県でお参りする建部大社様で偶然に落語会がございました。
私が滋賀県に訪れる時にお参りさせていただく、近江の国の一宮神社の建部大社様で、落語の会が開催されていました。
朝10時過ぎにお参りさせていただきましたら、偶然出会えました。


とても嬉しい気持ちになれました。

落語家の立川志の八さんと言う方が芸歴25周年を記念して、「東海道中膝瓜毛」でちょんまげで歩いて東海道の五十三次の宿場で落語を披露して最後は京都三条大橋にゴールをするのだそうです。その最後の53番目の宿場町の大津の宿場は、建部大社様の境内で開催していたのです。


奇跡的な出会いがございました。生の落語を目の前で体験できました。立川志の八さんとてもお上手でびっくりしました。立川志の八さんはNHKのガッテンガッテンにMCで司会されていた立川志の輔さんの二番弟子だそうです。二番弟子なのに志の八とは、と本人も不思議がっていて、最近師匠の志の輔さんに聞いてみたら、なんでなんだろうと言われたそうです。(笑)
その出で立ちはこのように最も個性的です。

自分の毛でちょんまげを結っているのだそうです。私もこの年で地毛でちょんまげを結っている方に初めて会えました。
聞くところによりますと、コロナ禍の時に伸ばしはじめてちょんまげにしたそうです。男のちょんまげを綺麗に結っていただける髪結いさんも日本ではもう無いのだそうです。
ですからお相撲の髪結いさんや時代劇の髪結いさんにやり方を教えてもらって、自分自身で工夫して結っているそうなんです。
今日本で立川志の八さんを含めて30人ぐらいの男の方が地毛でちょんまげを結っておられる方がおられるお話をされていました。
全くしらなかったので、もっとこのような方を日本の地上波のテレビで紹介して欲しいです。これから最後の京都三条大橋まで行かれるそうです。

その最後の宿場で面白い伝統芸能の落語を見る事ができて、とても幸せな時間を建部大社様で過ごす事ができました。心洗われるような気持ちのいい体験でございました。
大きなご利益をいただきました。

また明日から桐箪笥の販売や修理を頑張る力をいただきました。建部大社様 本当にありがとうございました。








