先日　私の社長ブログでお話ししていました。運送業者様から桐タンスの修理依頼ですが、
このように無事になおす事ができました。

本当に上手くいって良かったです。
どうですか完璧でしょう。

職人社長が自ら修理するのが、田中家具製作所が
今日まで存在している理由なんです。

今回は、私もかなり神経をつかった修理でした。

桐の浮き上がった部分が欠けて取れてしまえば、現場でも、手直しはできません。

箪笥本体を工房に運びいれて、別の方法で修理しなければなりません、すごくおおごとな作業になります。

その費用は私どもの責任になってしまいます。

取れたらまた、くっ付けたらいいと言うわけにはいけません、一度とれてしまうと桐の繊維が合わないので修理箇所が目だってしまいます。

本当の修理とは言えません。

長年の経験と技術が必要になります。

完璧にクリア出来て本当に良かったです。今回もご依頼にお応できました。

どうしてなおすか、なおし方は企業秘密です。

私どもでしか出来ない技術です。

桐の事を良く知ってこの様に手直し出来るのが、
本物の桐箪笥屋の社長なのです。