桐たんすの社長ブログ 昨年の旭町のだんじりの抜魂式の模様!やっとアップしました。
去年の10月の23日に旭町のだんじりの抜魂式がありました。
今年 大修理を行って、5月21日に入魂式とお披露目曳行をするため、大下工務店にだんじりを出します。
だんじりにはいつも魂が入っているのです、修理等でだんじりをばらしたり手直ししたりする場合には、神主様に魂を抜いていただくのです。私どもでは、13年ぶりの抜魂式でした。

だんじりの飾りや鳴り物の金や太鼓すべて外します。

なんとも美しい旭町のだんじりの屋根の正面写真です。

正面の彫り物です。豊臣秀吉に関する彫り物だけで構成されている岸和田で唯一の太閤だんじりが旭町のだんじりです。


見送りはしずヶ岳の戦いです。



祈祷の準備をします。


弥栄神社の神主様が来られて、これから祝詞をあげていただいて、お魂を抜きます。
世話人会の筆頭副会長の北田君が司会を担当してくれました。


神妙な面持ちで、各団体が玉串を奉納します。





曳行責任者の私も玉串を捧げました。


二礼 二拍手 一礼





大屋根の内部にあるお札を曳行責任者の私が最後に外させていただきました。




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大太鼓を外しただんじり内部はこの様になっているのです。

最後にお神酒をいただきました。

抜魂式後、大下工務店さんの職人さん達がトレーラーで旭町のだんじりをもって帰る準備をしてくれました。




トレーラーに乗せるためにだんじりを小屋(格納庫)から出します。






だんじりがトレーラーに乗せられる写真はなかなか見れないレアな写真です。



さすがにプロです、段取りよく作業されます。


屋根のおにいたを取り外します。

おにいたがないとなんか変な感じです。








無事に載せていただきました。



後は、しっかり動かないように固定してくれました。








トレーラーにのっても、旭町のだんじりはかっこいいだんじりです。


4月まで大下工務店さんの職人さんが丁寧に修理してくれて、
またトレーラーでだんじり小屋に戻ってきます。





最後はみんなで見送りました。
記事が大変遅くなってしまいましたが、今年の4月に美しく屋根や一部の彫り物がを新しく新調して、彫り物も洗いにかけて綺麗になります。
美しくなった だんじりをどのように曳くのかが問われる1年になります。








