こだわり桐箪笥の社長ブログ こだわりの桐の貴重品箱の制作の様子です。
最近 他方面から本物の桐の貴重品箱の制作依頼をいただきまして、本当にありがとうございます。もちろん今日でも本物の桐タンスに今でもこだわり、中国の桐材を一切使用しないで、安心で安全な日本の桐でもの作りをしているこだわりの工房です。
桐たんすや桐の洗い修理の合間に、手づくりの桐箱をお作しています。
すごく価格の高い桐箱ではございませんが、丁寧に1つ1つお作りさせていただいています。
この様に側面も蟻組手で職人が組み上げています。
機械で組まない手組みにこだわる工房だけのお写真がご覧いただけるでしょう。
簡単に見えますが、失敗できない作業が続きます。隙間なく完璧に仕上げいくのです。
印籠かぶせのふたも気密性がもっとよく、防虫性や防湿性に優れている安心の国産材と技でお作りさせていただいています。
細かな作業ですが、お客様に喜んでいただけるように手間暇かけてお作りしています。
でもこだわればこだわる程 商売としては、儲からないのがこの仕事です。
どうにかやっていけるだけですが、この組手の技術を次の世代に受け継いでいって欲しいです。
これは毎日 毎日 日々いい桐箪笥を作るための 練習になる作業です。
私どもの職人は日々腕を上げています。
大変綺麗に貴重品箱や衣装箱を作れるようになってきました。本当に嬉しい事です。
これからは、職人がこだわった手組の品物が絶対に見直される時代がくる事を願っています。
機械で作れない手作りの桐の作品にこれからも取り組んでいきます。
ブログをご覧の皆さまどうぞこれからも応援していただけるいよう宜しくお願い申しあげます。
そして全国のこだわりのある方にお届けしたいです。