最高級品質の桐箪笥には、しんもち(しん材)の部分が必ず使われています。
最高級品質の桐箪笥を見極める1つは、最高級の桐箪笥にはしんもち(芯材)の部分が必ず使われています。
とんがり帽子のような桐材の中心部分のことを、私どもでは「モク」とか「しんもち」と呼びますが一般的には、「芯材」や「心材」とよばれるそうです。
桐箪笥本体にも

背板にも

お盆にも

引出しの底板にも

最高級の桐箪笥には、このしんもち「しん材」の部分は必ず使われています。
その理由は、芯材の部分は桐材が木の状態の時に成長していく柔らかい部分になります。そのしん材を、このように使うことで何百年と割れにくい、ねばりのある桐材として、製品にしたあとに乾燥や湿気に対応できるように、昔から考えられているのです。
もちろん、しんもちと柾目のもくめを合わすことで、幅の広い見た目もとても美しい桐材になりますが、それ以上にこのような大切な理由がございます。
しんもちの桐箪笥は最高品質の桐箪です。
このような桐の材料の使い方にも、昔の日本人の桐箪笥作りの先人の知恵と工夫がございます。日本の桐箪笥には欠かせない作り方の1つです。
色んな桐箪笥を見比べるとよくわかると思います。








