桐箪笥マイスターのお話 Meister

桐の箪笥は気密性が大切なのです

桐の箪笥は気密性が大切なのです 本物の桐箪笥は引き出しに隙間がありません お作りするときに桐箪笥職人が鉋で究極に削って引き出しを仕込みます

ですから 湿度やカビの多い日本の気候から大切なものを何十年 何百年と守ってくれます

唯一無二の収納家具なんです

使えば使うほどに愛着が増してそのお家の財産までも守れる箪笥が本物の桐箪笥です

今はそうではない隙間だらけの桐箪笥ばかりが ネットで販売されていますが、それでは全く 桐箪笥の意味(価値)がありません

是非 その事を知って欲しいです

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3 コメント
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nimo

古い記事へのコメントご容赦ください。
実家には桐箪笥があります。先日母が、かなり久しぶりに箪笥をあけて着物を確認したところ、おおきなシミがついた着物や帯がいくつかあったと騒いでおりました。「桐箪笥だから信頼してたのに・・・」と。
私も確認したところ、箪笥をしめても他の引き出しが飛び出してこなかったのです。「これ引き出しが飛び出ないんだけど。前はちゃんと飛び出してきてたのに。」すると母の答えが「ああ、引き出しが重すぎて大変だったから、だいぶ前に引き出しを削ってもらったのよ。」
はぁ~、なんですと?それじゃ、桐箪笥の意味がないじゃん!!!!
母の性格からして、きっと職人さんに文句を言って削ってもらったのでしょう。桐箪笥をけずらされた職人さんの気持ちを考えても複雑な思いがします。本当に失礼なことをいたしました。
あまりにブログ内容がぴったりでしたので、コメントさせていただきました。

nimo

古い記事へのコメントにも拘わらずご返信までいただけて感激です。

ご指摘の通り、箪笥が置かれているのは客間と言えば聞こえはいいですが、普段は使用していない閉め切った部屋です。湿度が高くて引き出しが大変重くなったのも至極納得しました。それこそ、まさに桐箪笥が最高にいい仕事をしていた証拠で、職人さんの技術の賜物だったわけですね。
本当に残念なことをしてしまいましたが、専門家の方から貴重なお話を伺えてうれしかったです。ありがとうございました。

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