中国からのお客様。驚きと発見の一日。
こんにちは!
大阪泉州岸和田の初音の桐箪笥工房
職人の粟田です。
先日、中国から約20名の視察団の皆様が、
弊社の工房とショールームを訪ねてくださいました。
事前に専務から話は聞いていたものの、どのような方々が来られるのか分からず、
さらに「熱烈歓迎のウェルカムボードを用意してほしい」とのご要望まで。
いったいどんな方々が来られるのだろう……。
少々戸惑いながら当日を迎えました。

ところが、到着された皆様はほとんどがスーツ姿。
通訳の方を交え、専務の説明に熱心に耳を傾け、
次々と質問が飛び交います。
言葉は分からなくても、その真剣な様子から、
日本のものづくりを学ぼうとする熱意が伝わってきました。


そして工房見学の最後には、思いがけない光景が。
何やら立派な巻物を取り出し、皆さんで広げて記念撮影を始めたのです。
通訳の方に尋ねると、
中国・明の時代に科挙で首席合格した「趙秉忠」の答案を再現したもので、
本物は青州博物館に収蔵されている貴重な歴史資料とのこと。
そんな由緒ある巻物が、私たちの工房の前で広げられるとは驚きました。

さらに大きな黄色の横断幕を広げて、再び記念撮影。
国が違えば文化や習慣も違うものですね。

その後はショールームへ移動し、
完成した桐箪笥をご覧いただきました。

なかでも「カラクリ箪笥」には大変興味を持っていただき、
隠された仕掛けをお見せすると、ワオ!と、皆様驚かれたご様子。
さらには「欲しい!」という嬉しいお言葉まで。
さっそく配送方法を調べております。
ありがとうございます。

見学を終え、皆様は大型観光バスでお帰りに。
社長と専務が手を振ってお見送りしました。


最初は少し身構えていた今回の工房見学でしたが、
皆様の熱心な姿勢に触れ、すっかり印象が変わりました。
国や言葉は違っても、良いものづくりを大切にする気持ちは伝わるものですね。
私自身にとっても、驚きと発見の多い一日となりました。
遠く中国からお越しいただいた皆様、ありがとうございました。









