桐たんすの社長ブログ 桐たんすの背板の割れの修理のご相談です。
桐箪笥は何十年とお使いいただくと、すべて無垢材が使用されている本物の桐箪笥は、置かれているお部屋の環境によって桐の板が割れたりします。
普段お使いいただいて割れに気がつかれて私どもにご相談いただきました。よく桐箪笥を見ていないと気が付かないぐらいの割れでした。
お盆が沢山入っていたので、その空き間で見つけられたのでしょうね。
このような背板の割れは、早めに修理をする事がいいです。そのままでお使いされると、もっと割れてきますし、防虫性 防湿性
調湿性が損なわれます。お客様のお部屋では修理が出来ないので、私どもの工房に持ち帰って修理する事になります。
運搬の費用がどうしてもかかってしまい申し訳ないのですが、綺麗に入れ木修理させていただきます。ご依頼誠にありがとうございます。