日本の桐箪笥の社長ブログ 日本にある桐箪笥もそうですが、和棚も大切にしてあげてください、甦らすことができます。
日本にある桐箪笥もそうですが、和棚も大切にしてあげてください、古い傷んだ和棚や座敷机も甦らすことができます。
まだ 日本で職人がいます。
唐木の職人がいなくなれば再生(甦らす)する事も出来なくなります。
もう少しの間だけかもしれません、ぜひ 唐木の職人のいる間に和棚や座敷机を綺麗に手直ししませんか!
この度も依頼をいただき、古い和棚を甦らすことにしました。

この様に傷んでいましたが、
今では手に入らない杢目の紫檀の和棚です。

小振りで大変いい品物です。

購入されたお客様のセンスを感じさせられる和棚です。
はげていても

輪じみや汚れがあっても

このような和棚は捨てていけません、
絶対に甦らせてください。
お願いいたします。

もう作れない品物だからです。

こんなにいい紫檀の材料も職人もいなくなりました。

本当に悲しい事です、唐木の職人だけでなく、
桐の洗いのタンスを本当に綺麗に手直しできる
職人もいなくなってくるのでしょう。

日本には桐の箪笥はもとより貴重な道具がたくさんございます。
和室という文化が残っていたからです、
最高のお道具を置いて、お客様をもてなす
文化でした。
でも今は西洋化してしまいその価値や文化も忘れさせようとしています。
でも まだ日本で和の職人がいる間に手直しする価値がございます。
どうかみなさんこの事を覚えておいて、他人にお伝えしていただければ幸いです。
そのうちにもうなおせなくなる時代がすぐに来ます。
今の間です。








