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こだわり桐箪笥社長ブログ 110年以上前の松山の桐たんすの洗い修理のご依頼!

2017年9月6日 | 社長ブログ | コメント:0

先日 ちちんぷいぷいの放送をご覧になられたお客様から洗いの依頼を受け賜りました。そして 丁寧に洗い 修理をさせていただいた「桐たんす」をご自宅に納品させていただきました。

お客様が思ってらっしゃった以上の出来栄えで感動していただけ、その横にあった古い桐箪笥の洗い 修理のご依頼していただけました。

「こんなに 綺麗になおしていただけるのだったら、この桐箪笥も直してください」
とおっしゃられ、本当に有難いご依頼です。

110年以上前の松山の桐たんす

その桐箪笥はこの様に傷んでいますが、
私どもの職人の手にかかれば、時間と手間暇はかかりますが、本当に丁寧にしっかりと手直しさせていただきます。

なんと この桐たんすは、私のブログでも何度かご紹介させていただいている。

桐たんすでは日本一ともいわれた、大阪 堀江にあった松山の桐たんすです。
堀江に移転する前は、この場所で桐箪笥の商売をされていました。

右側から表記したラベルがなんともいえない歴史を感じます。
このときの松山箪笥店は、大阪市東区北久太朗町井池筋北入る にあったんですね。

松山箪笥店 謹製 松の字体も今と異なりますね。この時代でもいいデザインのラベルですね!

110年以上前の松山の桐たんすのラベル

110年以上前の、松山の桐たんすです。戦争を越えて今でもこの様に現存してくれてて
本当に有難い事です。お客様の祖父の桐たんすとして、今まで捨てないでお使いになられていたのです。本当に嬉しい事です。

このようなお客様に出会える事は、桐たんす屋冥利に尽きます。

今は、「たんすなんていらん」「クローゼットあるから箪笥は必要ないわ」など
どれだけ本物の桐の収納箪笥の事を知っているお客様がいるのでしょう?

日本の気候だからこそ本物の桐箪笥が必要なのにその桐の特性と良さも全くわからないのにそのような事を言われる方が大半おられます。

ほんとうの日本桐材と伝統工芸士によってつくられた、桐たんすの美しい杢目と香り 気密性が高く防虫性や防湿性に優れた収納家具は、本物の桐箪笥だけです。
(今は中国製の桐箪笥が大半で、また国産と明記された桐たんすのほとんどが、中国産の桐材を使用いたしております。)

本当に 安心して使える日本の桐たんすを探す方が難しくなっています。

本物の桐たんすはこれほど傷んでいても、これほど年数を経ていても、私どものプロの桐箪笥職人にかかれば、必ず洗い修理で手直しできます。

これが私がいつもお伝えしたい次世代にも引き継げる本物の日本の伝統工芸の桐箪笥なのです。今回もお客様のご期待に応えさせていただきます。

 

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