隠れているところを見てもらいたくて…。
こんにちは。
工房だよりです。
春ですね。
大阪泉州岸和田、こだわりの桐たんす工房
今日も桐たんす完成いたしました!
全長2メートル42センチ。
1メートル23センチのたんすが2棹並んでいます。
これが置けるリビングルーム、あこがれてしまいます。
こだわりのポイントがこれ
天板の木目を合わせる。
いつものたんすのように組手のホゾが見えてません。
そう。隠しアリホゾ組手で組上げられています。
木地の状態です。
仕上げる前ですね。
ピシーっと!いい仕事してますねぇ!(自画自賛)
天板と胴板の接合部分。
ぱくっと口を開けると…。
見えますか?
もう一回、下からのぞいて、
見えました? ホゾが。
角度を変えて。
隠れているホゾ。
中から見えてきましたね。
隠しアリホゾ組。
伝統の技、機械では出来ません。
とても手間がかかります。
今回の工房だよりは
隠れている部分を見てもらいたくて、
こだわりの技を逆再生でお送りしました。