洗い替え(修理・再生・リフォーム)旧

良いものを末永くお使いいただくために

洗い替えとは

洗い替えとは、古くなって痛んだ桐箪笥を修理して、きれいによみがえらせることを言います。
想い出のいっぱいつまった箪笥を美しかった頃の姿に戻し、これからも末永く使っていただくことが出来るのです。

なぜ「洗い替え」と言うのかと申しますと、修理を行う前に長年の汚れをきれいにするために、お湯で桐たんすを洗います。
そこから「洗い替え」という言葉が使われるようになり、修理・再生することをあらわします。

製材へのこだわり

本来、桐の箪笥は、上手に洗い替えをしてあげれば、3回はきれいな箪笥によみがえらせることができます。ですので親子三代以上に渡って、大事に大事に使っておられる方も多くいらっしゃいます。

そんな大事に使っていた箪笥を洗い替えに出したことで、綺麗になるどころか、かえって駄目にしてしまったという話をよく聞くようになりました。

「近くの家具屋さんに依頼したが、色が明るくなっただけだった。」
「金具が安物に取り換えられていた。」
「割れていたところがパテで埋められていた。」
「はげたような色になって戻ってきた。」
など、お客様からそんな悲しい話をお聞きすることが多いのです。

これは、伝統的な技術が次の世代に継承されず、また、粗悪な業者が増えているのが原因のようです。
業者によって洗い替えの工程は違い、これがうちの洗い替えですと言われれば、それが通用するのが現実なのです。

本来であれば、丁寧に洗ってから削りにかかるところを、洗わずに削り出したり、サンドペーパーを機械でかけて着色するだけだったり、市販のスプレーらしきもので塗装しているようなものなど、本当に腹立たしいほどの実例を目にします。

このような状態になってから当店にご相談いただくのですが、昔の職人が真心込めて製作したものであり、また、お客様の思い出がいっぱい詰まった箪笥だから洗い替えをして使おうと考えておられるのに、そのような無残な姿になってしまったのを見ると残念でなりません。

安心できる洗い替えとは

桐箪笥の洗い替えは、やはり桐の専門店に依頼されることが一番です。桐の事を知りつくした伝統ある工房にご依頼いただけば安心です。
費用や日数は少しかかりますが、それだけ手間暇かけて心を込めて手直しするので本当にきれいな箪笥によみがえらせることが出来ます。
何十年と積み重ねてきた安心と信頼が専門店にはございます。

初音のこだわり洗い替え

洗い
まず初めに金具をはずしてから本体の箪笥を丁寧にお湯で洗い、長年の汚れをきれいに落としてあげ、それから十分乾燥させます。
この期間が2~3週間かかります。
修復
傷んだ箇所を修復します。底板や背中を取り換えたり、部分的に入れ木をして割れや隙間をきれいに補修します。
桐の箪笥を知り尽くした職人の技が活かされる作業です。
そして、また乾燥させます。
仕上げ
最後に新品同様に仕上げ・着色をして、再度使える金具はメッキ直しをしてから取り付けます。破損するなどして使えない金具はお客様と相談の上、その箪笥に合った新しい金具に替えさせていただきます。

完成するまでだいたい2~3カ月かけて、古く汚れてしまった箪笥が新品のように美しくよみがえります。
そんな箪笥をお客様にお届けして喜んだ顔を拝見できることが私どもの励みとなるのです。

古い箪笥に関するご相談お待ちしております

祖母・祖父の頃から使っているものなんですが、捨てようかどうしようか迷っている・・・という方もお気軽にご連絡ください。
洗い替えして使った方がよい上等な箪笥なのかどうか拝見させていただきます。処分される前にぜひご連絡ください。

昔からある古いものの中には、本当にいいものがたくさんあります。今ではつくることの出来ない品や、その当時でしかなかったような良い木目のものなどたくさんあります。
そういった品をお見せ頂き、昔の日本の伝統技法や家具づくりを再発見することもございます。

そのような家具はぜひ修理してお使いいただければと思います。

また、桐の箪笥だけでなく、紫檀黒檀黒柿の箪笥や棚、椅子の生地の張り替えなど、家具に関することでしたら、何でもお気軽に初音の家具にご相談くださいませ。

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