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こだわり桐たんす 社長ブログ 田中家具製作所 の思い出の 桐たんす の洗い修理のご依頼!

2017年3月4日 | 社長ブログ | コメント:0

ほんとに嬉しいご依頼で、田中家具製作所製の桐たんすの洗い修理の連絡をいただきました。私どもがお作りさせていただいた胴丸紫檀面巻き衣装たんすです。

高級な京の蒔絵がをあしらった、桐たんす です。

私の父がお客様と接客して、買っていただきました。
その桐たんすを、また 私どもの手で洗いを出来るのはすごく嬉しいことです。
里帰り したような気持ちになります。

蒔絵入りの高級な桐たんすは、私どもでしかきちんと洗い替えが出来ないと思います。

蒔絵を生かした洗い修理は、普通の無地の桐たんすより高度な技術(技)を必要とするからです。

開き戸を削るわけにはいきません、この蒔絵をそのままにして、傷んだ箇所を生地のままで修理しなければなりません。そしてとの粉仕上げを施すのに、蒔絵の箇所がにじまないようにするのに高度な技が必要になります。

全く今の私どもの桐たんすと同じ作りをしています。伝統を引き継ぐ工房だから
ならでわの仕事があります。

自分でお話しするのも自画自賛になりますが。本当にいい仕事をしています。
作った職人の名前が分かります。

桐の柾目も本当にいい美しい柾目を使って作っています。新品同様に出来ます。

この様に昔は必ず 鍵座にご紋を入れてお作りさせていただきました。
今でもお作りできますが、この様に紋を入れられると金具が高価になるので、最近は紋を入れる方が本当に少なくなりました。また紋を制作する職人もどんどん減ってきています。

そのうち作れなくなる時代が来ると思います。

引出しの金具も、モダンな 隆線金具と言う金具で、30年まえ私が工房で仕事をしていた頃に人気の金具でした。この金具ももう作る事が出来ない 桐箪笥 専用の金具です。

大きな傷もなく、本当に大切にしていただいていて、すごく有難く思います。
父の時代の桐箪笥 を息子の時代に同じ工房で、洗い 修理が出来る喜びも一入です。(ひとしお)弟の専務や工房の職人も懐かしくて喜んでいました。

私どもの歴史を感じる事が出来るからです。

新品の様にさせていただいて、またこの先何十年 何百年と使っていただけるようにさせていただきます。そしてまた 洗い替えができるように極力全体も削らずに洗い替えをさせていただきます。M様 ご依頼本当にありがとうございます。

今までたくさんの桐たんすをお作りしてきましたが、なぜか私の工房に里帰りされる桐たんすはあまりないですね、理由はわかりませんが、もっと価格の安い 洗い替え業者に頼んでいるのでしょうか?なぜでしょうね。

田中家具 初音の家具 製の 桐たんすは私どもの工房にご連絡ください。

絶対に私どもより丁寧に綺麗に美しくきちんと治せるわけがないのに、いくら情報を開示させていただいても、お客様に分かっていただけない悔しさがございます。

決して仕事の内容からは、高くはない(費用)と思います。・・・・・

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