初音のこだわり(技)

初音の家具は“技”にこだわります

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初音の桐たんすは、大阪泉州桐箪笥、約300年の伝統を守りつつ、桐たんすの最高峰を目指しております。
そんな職人の技へのこだわりを、ごく一部ですがご紹介させていただきます。

木目の流れにこだわる

ごらん下さい!
引き出しに使われている美しい桐の柾目。桐たんすの顔ともいえる扉や引き出しの表には、細かく木目の通った柾目を選び出します。天板となる木、底板に使う木。などなど。
桐たんすに使う全ての部材を選定する「木取り」と言われる作業です。
必要な幅を作り出す時には、木目が自然な流れに見えるような配置にこだわります。
その他、引き出し・衣装盆の底板など目に触れにくい部分にも手は抜きません。
豊富な桐の中から最適な組み合わせを見極め、自然な流れの板を作り上げています。
桐たんす 木目
衣装盆の底板

 

手仕事の組み手加工

板と板とを組み合わせる組み手にもこだわりがあります。真っすぐどうしの組み手ではなく、「あり組み」と呼ばれる角度を付けた組み手を用いています。
桐たんすに最も適した組み手です。
また今日でも、機械に頼らずノミをふるい、一つ一つの組み手を空けています。
機械には出来ない僅かの傾斜を付けることで、組み上げる時に叩き込むほど、しっかりとするのです。また、伝統的に大阪泉州桐箪笥は組み手の数が多いという特徴があります。
そうすることで、木と木が接する面積が広くなり、丈夫で長持ちする桐たんすになるのです。
桐たんすの組み手
桐たんすの組み手

 

兆番(ちょうばん)の両掘りにこだわる

兆番の両掘り 兆番(ちょうばん)とは扉を本体に取り付ける、いわゆる「ちょうつがい」のことです。
初音の桐たんすは、全て、扉側だけでなく本体側にも掘り込みを入れて、扉を取り着けています。
両方に掘り込みを入れて、すき間なくピタリと合わせるのは熟練を要する技で、多くのメーカーは、このやり方を採用していません。
しかし比較すると、年数を経てからの耐久性に差が出てきます。
こうした手法を残しているところも少なくなって来ていますが、私たちは40年、50年先の桐たんすの姿を考え、こだわりを持ち続けております。

密閉度が桐たんすのいのち

桐たんすは、なんといっても密閉度が大切です。
軽さの中に感じられるじわりとした重み。
私たちのこだわりです。
「調子を見る」などと言うのですが、この桐たんすはどこに収めるのか、その日、その季節の湿度などを見ながら、扉や引出しの納まり具合を調整するのです。
緻密に仕上げられた桐たんすは、環境により開け閉めがしにくくなってしまうことがあります。
しかし私たちは、かえって、「それこそが本物の証である」と考えております。
もちろん、アフターケアーの一つとして、微調整に伺わせていただきます。
桐たんす 調子の確認
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